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SIGMA F1.4/35mm DG HSM

2019-01-01

SIGMA F1.4/35mm DG HSM

仕様
レンズ構成 :11群13枚
焦点距離  :35mm
画角    :63.4°
フィルター径:67mm
最短撮影距離:0.30m

SIGMAの新しいコンセプトに基づくArt Lineの第一弾レンズです。
非球面を2枚、SLDを4枚、FLDを1枚使用し、フローティングインナーフォーカスを採用した、非常に贅沢な造りのレンズです。
倍率色収差だけでなく軸上色収差を極限まで補正したせいもあって、メーカー発表のMTFでは10本/mmが95%という大口径広角レンズとは思えない特性を示しています。

ファンダーを覗いただけで判るくらいのシャープさとクリアさを備えています。
色は、分光周波数特性がかなりフラットになっているようで、ぱっと見あっさりとした感じになります。
AFの動作音が全くせず、フォーカシング中の振動も皆無です。
AFの速さも、これまでの50mm/F1.4や85mm/F1.4よりも、スムーズで速くなっています。

作例画像

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SIGMA F1.4/50mm EX DG HSM

2019-01-01

SIGMA F1.4/50mm EX DG HSM

仕様
レンズ構成 :6群8枚
焦点距離  :50mm
画角    :46.8°
フィルター径:77mm
最短撮影距離:0.45m

純正レンズに真っ向から立ち向かうSIGMAの第一弾ともいうべきレンズです。
50mmレンズには珍しく、非球面レンズを1枚使用してます。
普通すぎてカメラメーカーも旧い設計のままでずっと発売を続けているので、盲点といえば盲点でしたが、最新設計により同スペックのレンズとしては、世界一の性能を誇るといっていいでしょう。
ファインダーを覗いただけで判るシャープさと、スムーズな前後のボケ、癖のない色再現性など、どれを取っても一級品です。

フォーカスは全群繰り出しのせいか、残念ながらAFは遅く、動作時にゴトゴトと音を立てます。

作例画像

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SIGMA F1.4/50mm DG HSM

2019-01-01

SIGMA F1.4/50mm DG HSM

仕様
レンズ構成 :8群13枚
焦点距離  :50mm
画角    :46.8°
フィルター径:77mm
最短撮影距離:0.40m

SIGMAの新しいコンセプトに基づくArt Lineの第四弾レンズです。
非球面を1枚、SLDを3枚使用し、フローティングシステムを採用した、非常に贅沢な造りのレンズです。
倍率色収差だけでなく軸上色収差を極限まで補正したせいもあって、35mm同様メーカー発表のMTFでは10本/mmが95%という大口径広角レンズとは思えない特性を示しています。

ファンダーを覗いただけで判るくらいのシャープさとクリアさを備えています。
色は、分光周波数特性がかなりフラットになっているようで、ぱっと見あっさりとした感じになります。
AFの動作音が全くせず、フォーカシング中の振動も皆無です。
AFの速さも、これまでの50mm/F1.4や85mm/F1.4よりも、スムーズで速くなっています。
と、設計者がArt 35mm/F1.4と同じなこともあって、そっくりそのままです。

ピント位置のシャープさが、焦点距離が伸びたこともあるでしょうが、より先鋭化され、ピントが非常に薄くなっています。
これだけのシャープさにもかかわらず(これまでのレンズでこれだけシャープにするとボケが荒れやすくなる)、ボケは綺麗です。
開発者の方によると、近接ではわざと球面収差が出るようにして、後ボケに配慮したとのことで、その効果が現れていると思います。
にも関わらず、近接〜最短でもピント位置のシャープさは抜群で、かの伝説のCONTAX Planar F1.2/55mmを思わせる凄みを持っています。
ここまでシャープだと、多少絞ってもピントの前後のボケは減っても、ピントの厚みは薄いままになり、F2.8くらいだと開放と同じピント精度が要求されます。

作例画像

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SIGMA F1.4/85mm DG HSM

2019-01-01

SIGMA F1.4/85mm DG HSM

仕様
レンズ構成 :8群11枚
焦点距離  :85mm
画角    :28.6°
フィルター径:77mm
最短撮影距離:0.85m

非球面レンズ1枚とSLDレンズ1枚を使用し、リアフォーカスにより素早いAFを実現しており、85mm/F1.4としてはこれでもかというくらいの最新技術を詰め込んでいます。
これも、最新設計により同スペックのレンズとしては、世界一の性能を誇るといっていいでしょう。

ファインダーを覗いただけで判るシャープさと、スムーズな前後のボケ、癖のない色再現性など、どれを取っても一級品です。
が、このクラスのレンズで有名なものは癖玉が多いため、このレンズの素直で癖のない描写は、ぱっと見が大人しすぎて、物足りなさを感じる人も多いかも知れません。

AFは結構速いですが、動作時にゴトゴトと音を立てます。

作例画像

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